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本日、サンポートホール高松大ホールで行われました「高松市戦争犠牲者追悼式」に出席し、高松空襲犠牲者を始め、太平洋戦争陸海軍戦没者や外地犠牲者など、10,664柱の御霊に対しまして、高松市民を代表し、謹んで追悼のことばを捧げました。 先の大戦が終結してはや76年の歳月が過ぎ去りました。現在は、コロナ禍の中、世界中で生命と健康を脅かす未知の感染症との戦いが続いているほか、アフガニスタンからの米軍撤退や北朝鮮によるミサイル発射など、国際社会における安全保障環境も厳しい状況となっております。国民の大半が戦争というものを知らずに育った世代となりましたが、私たちは、どのような状況下であろうとも、二度と惨禍を繰り返してはなりません。そのため、平和の尊さを次の世代にしっかりと語り継ぐとともに、先人たちによって築かれた郷土・高松をさらに大きく発展させるため、未来の子どもたちに誇れる平和なまちづくりに、全力を傾注してまいりますことを堅くお誓い申しあげました。
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