来春の入学シーズンを前に、本日、地元企業等の皆様から、新入学児童の交通安全を願って、多数の交通安全用品を御寄附いただきました。 本市では、昨年、約4,800件の交通事故が発生し、このうち中学生以下の子どもたちが関わった事故は約200件で、負傷者も約400人を数え、件数は前年と比べ1割減少したものの、引き続き憂慮すべき状況となっております。交通事故のない安全・安心なまちづくりの実現には、行政だけではなく、地域全体の協力が不可欠であり、今回のような企業等の皆様からの、御支援は誠にありがたく、心から感謝申しあげる次第です。本日いただいた「鈴付きリボン」や「黄色いワッペン」、そして「交通安全絵本」などは、早速、市内の小学校、幼稚園等に配布し、有効に活用させていただきます。本市としては今後とも引き続き、各学校等での交通安全教室や啓発活動などを積極的に実施することで、市民一人ひとりの交通安全意識の高揚に努め、子どもたちの交通事故防止になお一層努めてまいりたいと思います。
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