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香川県中小企業家同友会 第18期同友会大学開校式

6月29日(水)

 本日夕方、香川県中小企業家同友会が主催する第18期同友会大学の開校式に出席し、受講生の皆様に激励の挨拶をしてきました。
 香川県中小企業家同友会では、本大学の開講などを通じ、経営者の資質向上や企業間における協力体制の強化に努められるとともに、中小企業を取り巻く社会的・経済的な環境の改善

や、人間性・社会性を重要視した経営指針の確立に取り組まれ、企業の活性化や地域経済の発展に御尽力を賜っています。
 私のマニフェスト2011において、「ものづくり・産業・雇用」の振興のための取組を強化し、取り分け、現行の中小企業振興条例を見直し、起業を促し、中小企業を守り育てるための「中小企業基本条例(仮称)」を制定することとしています。受講生の皆様には、時代の変化を読みとる大局観などを学んでいただき、地域経済の牽引役として、また、地域社会のリーダーとして、なお一層御活躍いただくとともに、本市のまちづくりにも更なるお力添えを賜るよう、お願いしました。


香川県市長会による県への要望書提出

6月29日(水)


 本日午後、香川県市長会として県内他市の市長とともに県庁を訪れ、知事ならびに県議会に対し、提案・要望活動を行いました。
 要望内容は、去る4月28日に開催された香川県市長会議において、県への要望事項として採択された案件で、本市から提案した緊急輸送道路沿いにある建築物の耐震改修事業への助成を始め、妊婦健康診査の助成の継続、香川県版一括交付金制度の導入など6項目です。知事からは、「沿道建築物の耐震改修については、東日本大震災の状況も踏まえ、今後県としても検討したい」「妊婦健診の助成継続については、国に強く要望する」などの回答がありました。このほか、防災対策などについて意見交換し、東南海・南海地震の被害想定に係る情報提供や広域的な災害支援協定などについて、県に協力と支援を求めました。

 本格的な地域主権改革の時代を迎えた今、これまでにも増して、県、市の連携・協力を図っていくことが重要であり、今後とも、このような活動を強化して参りたいと考えています。

平成23年第3回高松市議会定例会(開会/提案説明)

6月28日(火)

 本日、平成23年第3回高松市議会定例会が開会し、4月の高松市長・市議選に伴って骨格予算として編成した当初予算の肉付けの補正予算案や条例議案など17議案を上程するとともに、諸議案の説明に先立ち、所信の一端を申し述べました。

 所信表明では、今回の市長選挙への立候補に当たり掲げた「マニフェスト2011」でお示しした12の政策キーワードのうち、特に重点的に展開をしたい政策として、「コミュニティ」の再生、「安全・安心」な生活の保障、「子ども・子育て」支援、「コンパクトで美しいまちづくり」などを挙げ、新しいまちづくりに取り組む決意を述べました。また、本日は今月末に任期満了となる金井甲副市長の後任として、国土交通省観光庁国際交流推進課外客誘致室長の勝又正秀氏の選任案に同意をいただきました。市長2期目のスタートに当たり、新たな気概をもって市政運営に全力で取り組んでまいりますので、皆様方の御理解と御支援、御協力をお願いします。



高松市議会のページ

第41回高松市身体障害者福祉大会

6月25日(土)

 本日、高松市総合福祉会館で開催された「第41回高松市身体障害者福祉大会」に出席し、お集まりの皆様に挨拶をしました。現在、国においては、障害者自立支援法を廃止し、制度の谷間のない新たな総合的な福祉制度の構築に向けて議論が進められるなど、障がい者施策を取り巻く環境は更なる変革の時を迎えています。


 本市では、「第5次高松市総合計画」において「いきいきと共に暮らせる福祉環境づくり」を政策課題の一つに掲げ、自立生活の支援や福祉サービスの充実など、障がいの有無にかわらず、共に生き支え合う地域づくりを積極的に進めているところです。また、私の「マニフェスト2011」でも、障がいのある方が住み慣れた地域で安心して生きがいを持って生活できる環境の整備などに取り組むこととしています。
 こうしたまちづくりの推進には、地域社会を始めとした市民の皆様の御理解、そして何よりも障がいのある方の積極的な社会活動への参加が不可欠であり、御参会の皆様には、地域における各種活動への一層積極的な御参加・御支援をお願いしました。

平成23年度男女共同参画週間記念講演会

6月23日(木)

 本日、市役所にて、「平成23年度男女共同参画週間記念講演会」を開催し、お集まりの皆様に挨拶をしました。男女共同参画社会基本法の公布・施行日である6月23日からの1週間は、「男女共同参画週間」として、男女共同参画社会の形成の促進を図るための様々な取組が全国で行われています。本日の講演会では、(株)ワーク・ライフバランスのコンサルタント・横山真衣氏から「今なぜワーク・ライフバランスなのか?」と題し、ワーク・ライフバランス実現のコツやコストメリットなどについてご講演いただきました。

 本市では、平成19年3月に策定した「たかまつ男女共同参画プラン(改訂版)」に基づき、男女が対等なパートナーとして、家庭や職場などで互いに尊重し、責任を果たしながら暮らせる社会づくりに取り組んでいるところです。週間中は、本日の講演会のほか、27日(月)には、男女共同参画センターにて女性弁護士による法律講座などを開催することとしていますので、是非、足をお運びいただくとともに、男女共同参画について考え、理解を深めていただく機会としていただきたいと思います。

男女共同参画推進室のページ

平成23年度カーフリーデー高松推進協議会第1回会議

6月20日(月)

 本日、カーフリーデー高松推進協議会の今年度初会合を市役所で開催し、会長として、委員の皆様に挨拶をするとともに、議事を進行しました。会議では、今年で4回目の開催となるカーフリーデー高松の事業内容などについて協議しました。
 本市では、平成20年に改訂した都市計画マスタープランにおいて、コンパクトな都市構造および人と環境にやさしい公共交通を機軸とした環境配慮型交通システムを併せ持つ持続可能な環


境共生都市「多核連携型コンパクト・エコシティ」を目指すこととしています。カーフリーデーもその取組を進める上での啓発事業の一つです。
 今年のカーフリーデー高松では、主たる会場を菊池寛通りに移し、美術館通りをサブ会場として拡大して開催します。道路を歩行者に開放し、車を使わない生活や車のない都市環境を体験していただくとともに、楽しみながら自転車や公共交通機関に親しむことのできるイベントを実施しながら、マイカー使用の見直しや、公共交通、自転車の利用促進に関する市民意識の高揚に努めてまいりたいと思っています。

アジア太平洋盆栽水石高松大会交流会

6月17日(金)

 本日夜、11月18日から21日まで本市で開催される「第11回アジア太平洋盆栽水石高松大会」の交流会が市内のホテルで開催され、関係皆様に挨拶をしました。
 本大会は、盆栽と水石の実演、展示を行う世界最大とも言える国際大会で、サンポート高松地区を主会場に、盆栽の産地である鬼無・国分寺地区のほか、玉藻公園や栗林公園などでも開催されます。一昨年、台湾で開催された第10回大会に私が行った際には、20数か国から、3、000人程度の盆栽愛好家などが内外から集まっていましたが、本場日本で開催される初めての大会ということ

で、関係者の間では、非常に注目され、期待されている大会です。
 この大会を、是非とも成功に導きながら、この機会に盆栽のみならず、本市特産の庵治石や漆器などもあわせて、更には高松の街自体も広く内外にアピールし、地域経済の活性化につなげてまいりたいと考えています。

アジア太平洋盆栽水石大会高松実行委員会のページ

高松市観光大使委嘱式

6月17日(金)

 本日午後、本市庵治町の出身で、現在は大阪市にある野口あみもの学院の学院長である野口ヤスエ氏に対する高松市観光大使委嘱式を執り行いました。
 野口さんは、結婚を機に大阪に移り、自宅で子育てをしながら昭和40年に編物手芸教室を開設。全国規模の作品コンクールで入賞されるなど第一線で活躍され、49年には、社団法人日本編物文化協会の認定校として、野口あみもの学院を設立されました。その後、同協会の理事


や初代大阪府本部本部長を歴任される一方、大阪香川県人会において、香川・高松の魅力発信に積極的に取り組まれ、現在、同県人会の常務理事としてご活躍中です。また、平成19年からは、毎月1回大阪から通って、庵治町のコミュニティセンターなどで編み物教室の講師も務めておられ、本市の芸術・文化の振興にも多大な御尽力をいただいています。このようなことから、この度、高松市観光大使就任を御快諾いただいたもので、今後、本市の観光PRになお一層のお力添えを賜るとともに、市政各般にわたり、格別の御支援をいただくようお願いしました。

平成23年度香川県離島振興協議会総会

6月16日(木)

 本日、香川県離島振興協議会総会が土庄町で開かれ、会長として挨拶し、議事を進行しました。本協議会は、県下の離島をもつ5市3町で構成し、情報の交換や研修、要望活動などを通して、離島の開発や島民の生活福祉の向上に取り組んでいます。今日の総会では、平成22年度の経過報告と決算、23年度の事業計画など7議題を審議し、全て承認されました。また、総

会終了後には、潮の干満により出現する恋人の聖地エンジェルロードや今年スペインから移植された樹齢千年とされるオリーブの木などを視察しました。
 全国の離島においては人口減少や高齢化が加速しており、地域活力の維持を図り、潤いのある島へと再生する道筋をつけるべく、様々な模索が続けられています。こうした中、昨年の「瀬戸内国際芸術祭2010」では、予想を大きく上回る93万人余りの来場者があり、舞台となった瀬戸内の島々は活気に溢れました。このイベントは、今後の離島の振興・発展のための大きなヒントを与えてくれました。今後ともこのような瀬戸内ならではのユニークな取組を積極的に進めてまいりたいと思います。


香川大学大学院地域マネジメント研究科における講義

6月15日(水)

 本日夜、香川大学大学院地域マネジメント研究科において、「高松市の新しいまちづくり〜創造性豊かな海園・田園・人間都市へ〜」と題して90分の講義を行いました。
 本研究科では、平成20年から、「四国経済事情」(地域活性化と地域政策)と題して、地方自治体や官庁等のトップを講師とする特別講義を開講されており、私も、4年連続で講師を務めさせていただきました。
 講義では、平成20年度からスタートしている本市の総合計画に掲げる目指すべき都市像「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」の実現に向け、主要プロジェクトとして重点的に取り組む、自治基本条例に定める「情報共有」「参画」「協働」による市民主体のまちづくり、多核連携型のコンパクトで美しいまちづくり、瀬戸・高松広域定住自立圏を中心とした広域的なまちづくりの3点をテーマに、具体的な事業を取り上げながら、お話しました。今日は、昼食時にも、高松南ロータリークラブの皆様に同様なお話をさせていただきましたが、本市の新しいまちづくりが、行政だけでなく地域や学生、企業や団体などそれぞれが当事者となって進んでいくことを願っています。

ハンセン病を正しく理解するフォーラム

6月14日(火)

 本日午後、サンポートホール高松にて「ハンセン病を正しく理解するフォーラム」が開かれ、開催地の市長としてお集まりの皆様に挨拶をしました。
 本フォーラムは、ハンセン病を正しく理解し、偏見と差別のない社会を構築するために、平成10年の本市での開催を皮切りに、四国の各地で毎年開催され、今回は、実に13年ぶりの本市での開催となります。開催に御尽力いただいた国立療養所大島青松園関係者の皆様ならびに入所者自治会の皆様方に、深く感謝します。


 フォーラムでは、内科医の市原新一郎・副園長が、ハンセン病について医学的に解説したほか、入所者の立場から、森和男・自治会長が園の現状と将来について、「今なお残る偏見、差別について、私たちが生きている間に差別のない社会を作り上げたい。市民の皆様の御協力を」と、呼び掛けました。本市では、毎年、関係各位の御協力をいただきながらハンセン病を正しく理解する現地学習会や講演会を開催し、啓発活動等に努めているところですが、今後とも、偏見や差別が一日も早く解消され、入所者の皆様方が平穏な日常生活を営むことができるよう、一層の努力をしていきたいと思います。

第9回日ASEAN次官級交通政策会合歓迎セレモニー

6月13日(月)

 本日午後、第9回日ASEAN次官級交通政策会合の一行が高松に到着し、松平公益会で開催された歓迎セレモニーで、関係皆様に挨拶をしました。
 「日ASEAN次官級交通政策会合」は、日本とASEAN加盟10カ国の交通分野での協力関係を強化するため、年1回日本で開催される次官級会議で、これまで東京を始め、岐阜市や岡山

市などで開かれ、交通分野における環境対策や自動車基準の相互認証制度などについて協議が行われています。
 県と高松市では、連携して国際会議の誘致活動に積極的に取り組んでいるところであり、この度の本格的な政府系国際会議の誘致成功を大変嬉しく思っています。会期中は、本日のセレモニーを始め、夕方からの歓迎レセプション、明日の政策会合、明後日の県内視察と続きますが、知事と一緒に各国ゲストのおもてなしに努め、観光地のすばらしさや環境問題への取組などを紹介しながら、国際コンベンション都市にふさわしい本市の魅力を大いにアピールしてまいりたいと存じます。


あじストーンフェア2011開会式

6月11日(土)

 今日と明日の2日間、サンメッセ香川で開催される「あじストーンフェア2011」の開会式に出席し、お集まりの皆様に挨拶しました。
 同フェアでは、魅力あふれる庵治石製品の総合展示販売を始め、売上の一部を義援金に当てる東日本大震災支援コーナー、地元で撮影された「紲〜庵治石の味〜」の上映会、石の楽器演奏会などの様々なイベントのほか、出展作品と展示ブースのコンクールも行われます。

 本市では、地域を支える地場産業への支援など、地域経済の活性化に努めているところであり、取り分け、本年11月18日から本市で開催される「アジア太平洋盆栽水石高松大会」では、盆栽だけでなく、庵治石や香川漆器といった本市の特産品を広くPRしてまいります。また、私の2期目のマニフェストにおいて、「ものづくり・産業・雇用」を政策キーワードの一つに掲げており、「ものづくり基本条例(仮称)」を制定し,地場産品や産業の振興のほか、後継者育成のための施策にも従来以上に積極的に取り組んでいく所存です。


菊池寛記念館第20回文学展企画展
  「芥川龍之介の書画展」オープニング

6月11日(土)



 本日午前、サンクリスタル高松で始まった菊池寛記念館第20回文学展企画展「芥川龍之介の書画展」のオープニングセレモニーで、お集まりの皆様に挨拶をしました。
 本市では、毎年、郷土の生んだ文壇の大御所・菊池寛の業績を称えるとともに、広く市民の皆様に文学に対する理解と関心を深めていただくため、菊池寛記念館文学展を開催しており、これまで、川端康成、吉川英治、向田邦子など、菊池寛や郷土にゆかりのある作家を取り上げ、多くの方々に御来場いただいてきたところです。
 今年は、「羅生門」「鼻」など後世に残る多くの作品を著した芥川龍之介を取り上げて、7月24日(日)まで開催します。多才な作家として知られる芥川の才能は、書画の世界においても発揮されており、本展ではもう一つの自画像とも呼ばれる「河童図」を始めとした、芥川が書き残した多くの空想の生き物たちを一挙に公開します。また、代表作「地獄変」や「邪宗門」の直筆原稿のほか、菊池寛との交流の深さを物語る、寛宛の遺書、寛の弔辞なども御覧いただけますので、是非、ご来館ください。

菊池寛記念館第20回文学展のページ

平成23年度協働推進員オープニング・ミーティング

6月10日(金)

 本日、市職員が自ら協働の担い手となる「協働推進員」の平成23年度オープニング・ミーティングを開催し、冒頭私から、職員にメッセージを伝えました。
 本市では、昨年2月に施行した「高松市自治基本条例」に掲げる「市民主体のまちづくり」を図るため、本年3月に「高松市自治と協働の基本指針〜みんなで こっしゃえよう うまげな高松〜」を策定しました。この基本指針を「絵に描いた餅」に終わらせることなく、しっかりと活用

していくためには、何よりも、市職員が本気になってこれに取り組むよう、意識改革を進めて行くことが最も必要です。
 今年度は、従来の126名の所属担当協働推進員に加え、新たに、86名の職員に、地域コミュニティ協議会担当の協働推進員を任命したところであり、職員には、「地域の特性を生かし、多様な主体が参画・協働するまちづくり」を実現するため、各地域コミュニティ協議会や市民活動団体に対する市の窓口となるとともに、積極的に地域に飛び出し、地域を支えるサポーターとして力を発揮するよう激励しました。

地域政策課(市民協働推進室)のページ


知事とのトップ会談

6月9日(木)

 本日、浜田知事と2回目となるトップ会談を県庁で開催し、県と高松市に共通する課題などについて意見を交換しました。
 会談では、防災対策について、東日本大震災から得られた教訓や課題に迅速に対応するため、お互いに情報交換、情報共有を行いながら、地域防災計画の見直し等に取り組み、特に、津波緊急避難施設の指定については、県有・市有を問わず、適切な施設の指定に向け、県・市連


携して取組を進めること、また、サンポート高松北側街区の利活用については、昨年、県市で共同設置した検討委員会の最終報告を踏まえ、次回の瀬戸内国際芸術祭を視野に、できる限り早期の実現に向けて、県市で協力して必要な準備を進めることなどを申し合わせました。このほか、高松地方合同庁舎第2期工事の早期着工に向けて、国に対し、引き続き、県・市・経済界が連携して働きかけることや、屋島の活性化に取り組んでいくことなどを確認しました。
 今後も、この会談を定期的に開催し、県と市の更なる連携・協力関係を構築して、住民の皆様に充実した行政サービスを提供していけるよう努めていきたいと思います。

香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部 首席代表の表敬訪問

6月9日(木)

 本日、香港特別行政区政府・駐東京経済貿易代表部首席代表であるジェニー・チョック(祝彭 婉儀)さんら一行が来県し、市役所を訪れてくれました。

 駐東京経済貿易代表部は、主として日本における香港の経済・貿易面での利益を推進し、広く香港についての理解を促進する役割を担っています。今回の来県でも、明日、市内のホテルで開催される「香港ビジネスセミナー」で、香港の最新の経済情勢を御紹介いただけるとのことで、本市の経済、さらには、我が国の経済発展に寄与いただける、誠に有意義な機会になるものと期待しており、私も出席する予定です。

 また、香港では近年、“BONSAI”の人気が非常に高まっているそうで、11月に本市で開催される「アジア太平洋盆栽水石高松大会」のPRを是非、香港に向けて発信してほしいとのお話もあり、今回の訪問を機に、同大会のPRに取り組むとともに、香港と本市との交流の一層の推進に努めてまいりたいと思います。


第81回全国市長会議等

6月6日(月)〜8日(水)


 3日間にわたり、東京で開催された全国市長会関係の会議に出席してきました。
 6日に上京し、午後から、国民健康保険対策特別委員会・介護保険対策特別委員会合同会議に出席して、厚生労働省から当面の課題について説明を聴取し、各市長と意見交換を行いました。また委員の互選により、介護保険対策特別委員会委員長に私が選任されました。7日には、理事・評議員合同会議分科会市長フォーラムに出席するとともに、会議の合間で、丸亀町商店街振興組合の古川理事長らとともに、内閣府に地域活性化総合特区指定の要望に行ってきました。
 そして本日午前、第81回全国市長会議通常総会が開催され、全国9支部から提出された国への要望議案を始め、東日本大震災の復興や原子力発電所の安全対策などに関する各緊急決議を全会一致で採択したほか、社会保障と税の一体改革に関しては、地方消費税の拡充などを求めた決議を採択しました。このほか、役員改選が行われ、私は、四国支部の代表として副会長に就任し、「震災対応、分権改革、社会保障と税の一体改革等重要課題に対し、森会長を補佐し全力で取り組みたい」旨挨拶しました。

市民と市長との意見交換会

6月5日()

 2期目の市政運営を始めるに当たり、私のマニフェストの政策を中心に市民の皆様に説明し、これからのまちづくりについて意見交換を行う「市民と市長との意見交換会 高松市の新しいまちづくり〜創造性豊かな海園・田園・人間都市へ〜」が、本日午後、鬼無コミュニティセンターを皮切りに始まりました。
 本市においては、平成20年度からスタートしている総合計画に掲げる目指すべき都市像「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」の実現に向け、自治基本条例に定める「情報共有」「参画」「協働」による市民主体のまちづくりを鋭意進めています。申しあげるまでもなく、まちづくりの主人公は、市民の皆様であり、より良いまちづくりのためには、市民、NPO、企業などの積極的な参画が不可欠です。本日の意見交換でも、幅広い分野について貴重な御意見をいただくことができ、今後のまちづくりに生かしていきたいと思います。市内全域で8回開催しますので、地域に関係なく、ご都合のよい日に、是非ご参加ください。

市民と市長との意見交換会のページ


第6回人権フェスティバル

6月5日()

 歯の衛生週間行事の後、人権問題への意識を高め、理解を深めることを目的に、誰でも気軽に参加できるイベントとして、さぬきこどもの国で開催した「第6回人権フェスティバルinたかまつ」で、お集まりの皆様に挨拶をしました。


 昭和23年に我が国の人権擁護委員制度が創設されて以来、人権擁護委員の皆様方の積極的な活動により、着実にその成果があがっている一方、配偶者や高齢者、子どもに対する暴力や虐待が社会問題となっているほか、インターネット上での人権侵害や、さらには、この度の大震災において発生した原発事故に伴う人への風評被害など、新たな課題も生じています。
 本市では、人権問題を市民共通の課題と認識し、市民皆様の人権意識の更なる高揚・啓発に努めているところであり、本フェスティバルが、人の命やお互いの人権を尊重することの大切さを改めて考える機会となり、心豊かな住みよいまちづくり実現への一助になればと思っています。

平成23年度 歯の衛生週間行事

6月5日()

 本日午前、高松市歯科救急医療センターで行われた「歯の衛生週間行事」の開会式に出席して、お集まりの皆様に挨拶をしてきました。

 6月4日から10日までの一週間は「歯の衛生週間」です。本市と高松市歯科医師会ではこれに合わせ、市民に歯科の重要性を認識していただく機会として、「歯の衛生週間行事」を毎年開催しています。今年も高松市歯科救急医療センターと香川保健センターの2会場で開催され、高松会場では、口臭測定や歯みがき指導、骨密度測定を始めとする各コーナーに、朝早くから大勢の家族連れらが列を作っていました。

 口は人間の体の中でも、様々な役割を担っている非常に大切な部分であり、身体と同様、定期的な健診を受けることが重要です。本市では、市民の皆様が 生涯にわたって歯の健康を守り、 健やかに安心して 暮らしていただけるように、積極的に歯科保健事業を推進することとしており、高松市歯科医師会の皆様には、今後とも、更なるお力添えを賜るようお願いしてきました。


「追悼 人間国宝 三代徳田八十吉展」開展式

6月4日(土)

 本日から7月10日(日)までの間、高松市美術館で開催される「追悼 人間国宝 三代徳田八十吉展〜煌めく色彩の世界〜」の開展式に出席し、主催者として挨拶をしてきました。




高松市美術館のページ


 人間国宝・三代徳田八十吉は、祖父の初代八十吉から九谷焼の伝統的な上絵付技法を、父の二代八十吉からは、革新的創造精神を受け継ぎ、さらにその上に伝統的な九谷の色釉を基礎とした「彩釉(さいゆう)」の技法で、独自の世界を築き上げられました。本展では、三代八十吉が修業時代に制作した古九谷様式の作品や、古稀記念で挑んだ大作などの代表作品、また、三代八十吉の色やデザインの根源である古九谷、吉田屋の名品と、初代・二代八十吉の作品もあわせ、計93点を展示します。市民の皆様には、三代徳田八十吉独自の見事なグラデーションによる現代的な色彩表現で彩られた作品の数々をお楽しみいただきたいと思います。

震災初動対応訓練および水防本部運営訓練

6月3日(金)

 本日、市役所において震災初動対応訓練水防本部運営訓練を実施しました。

 訓練は2部構成で、最初の震災初動対応訓練は、高松市で震度6弱の地震が発生したとの想定で行われ、大規模地震発生時における本部体制の早期確立と、迅速な情報収集や災害広報、さらには、安否確認や避難支援等を、第2部の水防本部運営訓練では、台風の接近により、香川県でも間も無く警報が発令されるとの想定で、改めて情報の受付から事務処理までを、それぞれ確認しました。

 近い将来、東南海・南海地震の発生が確実視されており、その時には本市においても、激しい揺れと津波が襲来すると予想されています。災害時には、迅速で的確な対応が取れる体制を早期に構築することが重要であり、「職員一人ひとりがその自覚をもって『いざ』という時に備えること。また、これから本格的な梅雨や台風の時期を迎え、十分な連絡体制の下、それぞれが役割を自覚し、互いの連携・協力体制を確認し万全を期すように」との講評を行いました。


平成23年度中核市市長会総会・プロジェクト会議

6月2日(木)


 本日、東京で開催された「平成23年度中核市市長会総会」と「財源確保研究プロジェクト第1回会議」に出席してきました。

 全国41の中核市で組織される中核市市長会では、地方分権に係る中核市共通の課題について、プロジェクト方式で分野毎に検討を進め、国等に対し、政策提案や意見表明を行っています。午前中に行われた3つのプロジェクト会議のうち、私は、財源確保研究プロジェクト会議の座長として、同プロジェクトの活動計画案や「社会保障と税の一体改革に関する提言案」を取りまとめ、午後からの総会で報告・説明し、承認をいただきました。

 このほか、今年度の役員改選も行われ、私は、本会の副会長をお引き受けすることになり、会議終了後、早速、片山総務大臣を始め、民主党本部、内閣府や総務省を訪問し、提言活動を行いました。今後とも、真の地方分権型社会の実現を目指して、その重責を果たすべく、力を尽くして参りたいと考えています。

平成23年度高松市少年育成委員委嘱式

6月1日(水)

 本日、平成23年度高松市少年育成委員委嘱式に出席し、少年育成委員として、長年にわたり、献身的な御尽力をいただいている方々に感謝状をお渡しするとともに、今年度から新たに委員をお引き受けいただく皆様に委嘱状を交付しました。

 近年、子どもたちが犠牲になる事件や事故、犯罪の低年齢化など、子どもにかかわる問題が多く取り上げられ、命の大切さを説きながら、子どもの行動を地域ぐるみで見守る必要性が高まっています。こうした中、本市では、警察等の関係機関や関係団体と連携し、家庭・地域・行政が一体となって子どもを見守り、育てる活動を推進するとともに、下校時等の巡回活動や、不審者情報メール配信システムの充実に努めるなど、地域ぐるみの防犯の取組をすすめています。
 今年度の少年育成委員をお願いする356名の皆様には、次代を担う子どもたちが、安心・安全に暮らせるまち・高松の実現を目指して、地域での補導活動や相談活動に更なるお力添えを賜るようお願いしました。


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