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 HOME > マニフェスト2011 > 12の政策キーワード

 

「コミュニティ」の再生を図ります。

地域の絆、人の絆を大切にする地域社会を構築するため、コミュニティ協議会を中心に、地方分権型社会にふさわしい自治運営を行います。

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地域ゆめづくり提案事業を大幅に拡充し、地域コミュニティの自律的なまちづくりを展開します。

A

コミュニティ活動の拠点となるコミュニティセンターを、老朽化や耐震補強の必要性等に応じて優先度を決め、計画的に改築、改修整備します。

B

コミュニティ協議会の事務局体制の強化を支援するとともに、NPOや市民活動団体の活動支援を積極的に行います。

C

男女共同参画社会の実現を目指し、あらゆる分野において女性の社会進出を積極的に支援します。

「子ども・子育て」支援施策を充実します。

少子化対策として、また、子どもたちの健全育成を図るため、安心して子どもを生み育てることのできる環境を整備します。

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高松市の子どもに対する基本的考え方や子ども・子育て支援の在り方を定める「子ども条例(仮称)」を制定します。

A

子どものための拠点施設として、「親と子の図書館(仮称)」やプラネタリウムも併設した「子ども未来館(仮称)」を建設します。

B

「こんにちは赤ちゃん事業」で乳児がいるすべての家庭を訪問するとともに、ブックスタート事業などとも併せて、子育て支援を積極的に推進します。

C

保育所の整備や保育士確保策等により、年度当初における待機児童ゼロはもちろん、年度途中においても待機児童の解消を目指します。

D

国の取組状況も踏まえながら、「高松型乳幼児教育カリキュラム」を基に、幼稚園と保育所を一体化したこども園の設置とその円滑な運営を行います。

E

各地域の実情に応じて放課後児童クラブ、学童保育、放課後子ども教室など、放課後の子育て支援対策の充実を図ります。

「教育」の良質な環境を整備し、充実を図ります。

次代を担う子どもたちがしっかりとした学力を身につけるとともに、夢や希望をはぐくみ、強い心と優しい心を養えるよう、ハード、ソフト両面で教育環境の整備を図ります。

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市内小中学校の全教室に計画的に冷暖房設備を整備します。

A

地域や保護者と連携し、要望に応じて校庭の芝生化などの緑化を進め、潤いのある学校づくりに努めます。

B

国の政策動向を見ながら、少人数学級を推進します。

C

すべての小中学校において、図書館指導員を配置し、読書活動を活発化させ、学力向上と人間性や創造性を伸ばす教育を進めます。

D

子どもの健全な育成を図るため、小学校に心の支援員を配置するとともに、すべての中学校にスクールソーシャルワーカーを派遣します。

E

学校給食において地元産食材に使用割合を高めるなど地産地消の取組みを進めるとともに、様々な機会、事業を通じて食育を推進します。

「芸術文化・スポーツ」の振興を図ります。

人の心を豊かにし、身体を健やかにし、人生の楽しみや幸せを与えてくれる芸術文化やスポーツを振興することにより、アート・シティ高松、ヒューマン・シティ高松の地位を確立します。

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「芸術文化振興条例(仮称)」を制定し、人の心を豊かにする芸術文化活動を支援します。

A

「第3回高松国際ピアノコンクール」の成功に向け、必要な支援を行うとともに、街角から音楽があふれるような、楽しいまちづくりを進めます。

B

関係者と協力して「瀬戸内国際芸術祭2013」の準備を進め、世界に誇る芸術祭に育てるとともに、アート・ツーリズムを積極的に推進します。

C

市内に拠点を有するトップスポーツチームの活躍を応援しながら、各種大会も支援し、地域や少年スポーツなど、幅広いスポーツの振興を図ります。

D

素晴らしい景観を持つ屋島陸上競技場を再整備し、高松以東の陸上競技を中心としたスポーツの拠点として有効活用します。

「コンパクトで美しいまちづくり」を進めます。

人口が減少した超高齢化社会においても、まちが活力を失わないよう、集約型のまちづくりに転換し、再都市化を勧めるとともに、郊外部などの開発を規制して、コンパクトで美しい都市の再生を図ります。

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中央商店街の再開発事業や空き店舗対策などを進め、中心市街地の活性化を図ります。

A

県と協議しながら、サンポート北側街区等高松港周辺地区を、幅広い世代が利用できる公共空間として再整備し、その機能と魅力を一層増進させます。

B

地域交流拠点である仏生山地区において、歴史的街並みを生かしながら新市民病院を核としたまちづくりを進めます。

C

意匠デザインや色の規制も含めた景観計画の策定により、美観都市高松の景観保全を図ります。

D

レンタサイクルや図書館ネットワークなどに最新の情報通信技術を応用し、より便利で快適なユビキタスサービスの提供に努めます。

E

里山やため池などの身近な緑や自然を後世に良好な状態で伝えていくために、「いざ里山市民活動支援事業」などの関連施策を充実します。

「環境」の傘をすべての施策にかぶせます。

地球温暖化をはじめとした環境問題は、身近な暮らしやまちづくりに直接的に関連を持つことから、ごみ、エネルギー、交通はもとより、すべての政策分野において環境に配慮した取組みを進めます。

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行政はもとより、市民、事業者の協力を得て、市全体でごみの減量化(Reduce)、再利用(Reuse)、再資源化(Recycle)の3Rを積極的に推進します。

A

事業者と関係団体と市で協定を結び進めているレジ袋削減の取組みをさらに拡充し、推進します。

B

太陽光発電設備などの助成制度を通じて、本市の地域特性に合った自然エネルギーの活用を進めます。

「保健・福祉・医療」施策の充実を図ります。

少子、超高齢社会において、ますます増えてくる要介護高齢者に対するケアを中心に、多くの人が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、保健、福祉、医療環境の充実を図ります。

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住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせるよう、施設介譲や在宅介譲をバランス良く組み合わせ、高齢者福祉施策の充実を図ります。

A

法改正の動きにも留意しながら、障がい者が地域で安心して生きがいを持って生活できる環境を整備し、授産事業や社会参加を積極的に支援します。

B

ユニバーサルデザイン推進のための組織を設置し、すべての施策に活用できるように普及を図ります。

C

市民病院は、香川診療所と統合して仏生山地区に移転改築し、附属施設として改築する塩江病院と合わせ、経営改善を図りながら地域医療を守ります。

「観光」振興を図り、交流人口を増やします。

人口減少時代において内需を拡大し、地域のブランドイメージや情報発信力を高めるため、観光を振興し、交流人口を増やします。

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アート・ツーリズムやコンベンション開催に最適な都市であることを前面に出して国内外にシティ・プロモーションを行い、ブランドカを高めます。

A

屋島全体の今後の在り方を有識者などで構成する「屋島会議(仮称)」で検討し、「屋嶋城跡(やしまのきあと)」の発掘、復元整備を進め、観光屋島の復活を図ります。

B

四国で2つしかない国民保養温泉地の塩江温泉や四国で唯一の特別史跡である讃岐国分寺跡などを、これまで以上に観光資源として活用します。

C

「高松城跡」の復元整備について、まずは桜御門の復元に取り組み、文化庁と協議を進めながら、天守閣の復元を目指します。

D

上海直行便の就航を機に、中国や韓国などからの観光客の受入体制を整えるとともに交流を活発化し、東アジアの中での高松の知名度を高めます。

「公共交通・自転車」を利用したまちづくりを進めます。

コンパクトなまちづくりに併せて、過度に自動車に依存しない人と環境に優しい公共交通と自転車を利用したまちづくりを進めます。

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「公共交通利用促進条例(仮称)」を制定し、市民の意識改革も求めながら公共交通の充実を図ります。

A

自転車をより安全かつ快適に利用できるよう、ハード、ソフトの両面で多様な施策を展開し、「日本一のちゃりんこ便利都市」を目指します。

B

総合都市交通計画に基づき、LRTなど新交通システム導入やバス路線の再編に向け、社会実験等を行いながら、利便性の高い公共交通体系を確立します。

C

宇高航路の存続を図るとともに、女木島・男木島をはじめとした島々と高松港を結ぶ航路を充実し、海園都市高松の魅力をよリ一層アピールします。

「ものづくり・産業・雇用」の振興のための取組みを強化します。

農地、森林、海の保全と農林水産業の振興を図るとともに、高松のものづくりに光を当て、地場産品、地場産業の振興に取り組み、きめ細かな対策を講じて、雇用を拡大します。

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漆芸、盆栽、石材などの地場産品・産業の振興のため、「ものづくり基本条例(仮称)」を制定し、販路拡大や後継者育成のための施策を推進します。

A

中小企業振興条例を見直し、起業を促し、中小企業を守り育てるための「中小企業基本条例(仮称)」を制定します。

B

耕作放棄地の活用を進め、農地を保全するとともに、第6次産業化などの新しい可能性を探りながら、農業振興を図ります。

C

国や県と共同歩調を取り、各種事業に取り組むことにより、女性や若者の雇用確保に努めます。

「安全・安心」な生活を保障するため、防災対策や公共事業を進めます。

市民が安全、安心に暮らし、活発に諸活動を行っていくためには、都市のインフラ整備は欠かせないことから、防災対策など真に必要な公共事業等を維進します。

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地下水開発など自己処理水源の開発を進め、香川用水の安定供給対策と併せて渇水に備えます。

A

椛川ダムについては、本市の水需要の現状と見通し、及びダム検証委員会による検証結果に基づき、事業主体である香川県と協議します。

B

木太鬼無線の早期完成を図るとともに、都市計画道路を着実に整備します。

C

大雨に伴う浸水対策を含め、計画的に公共下水道を整備するとともに、合併処理浄化槽等も併せて全市域下水道化を推進します。

D

地域における防災対策の中心となる自主防災組織がすべての地区において組織されるよう支援します。

E

コミュニティFM放送を活用し、災害時の割り込み放送で起動する「防災ラジオ」の普及を図ります。

「行財政改革」に不断の努力をします。

厳しい財政状況の中、行財政全般にわたって事務執行の体制や進め方を不断に見直し、最小の経費で最大の効果を挙げるよう努めます。

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市政のあらゆる場面で「情報公開の徹底」、「コミュニケーションの活性化」、「説明責任の全う」の3つの方法論を徹底します。

A

すべての行政施策のPDCAサイクルを徹底し、高松版ベストバリューの行政評価システムをより充実します。

B

「人事評価制度」を定着させ、昇任試験制度等と併せて客観的で公平、公正な人事制度を確立するとともに、常に風通しの良い組織づくりを心がけます。

C

史的価値のある公文書を後世に伝えるとともに、公文書を公開し、説明責任を果たせるよう「公文書館(仮称)」を整備します。

D

香川県知事との定期的なトップ会談を継続開催し、常に十分な連携協力関係を保ちます。

E

「市民と市長の意見交換会」や「市長まちかどトーク」、「市政出前ふれあいトーク」等を積極的に開催し、市民の目線に立った行財政運営を心がけます。

F

プライマリーバランスの黒字を維持し、実質公債費負担比率などの財政指標を悪化させないよう、健全な財政運営を行います。