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 さて、「高松散歩」のコーナーを作ったはいいけど、どんなことを書こうか??・・・  と、思い悩みながら、決めました。

 ★ このコーナーでは、私の好きなこと、街で見つけたこと、趣味の音楽、スポーツあたりを中心にごった煮でしかも文体等にもこだわらずに徒然日記風に記していきます。
 独断と偏見で勝手な言い分も出てこようかと思いますが、そこはご容赦を。

■■■ 第五十五回 ■■■

流政之先生を囲む会

1月4日

 活動報告でも記したとおり、今日から高松市美術館で、香川県の公立美術館では初めてとなる「流政之展」が開催されます。

 それを記念して、設立20周年を超えた高松市美術館で、これも初めてとなる、エントランスホールを開放してのパーティー、「流政之先生を囲む会」が本日夕刻から開催され、それに出席してきました。

 そもそも、昭和30年代に当時の庵治村にたどり着いた流先生が、国内外で広く活躍されるようになって既に、半世紀50年近い月日が経とうとしています。それが地元で初めての回顧展開催までにこぎつけられた事だけでも有難いと思いますが、今日に至るまでの紆余曲折もいろいろあったとお聞きしました。

 今日の囲む会の開催も、最初は「そのようなことは美術館でやったことはないので難しい」、と事務方は言っていましたが、「それをやらないのなら回顧展も開かない」、と流先生がおっしゃっていると私の耳に入ってきたものですから、仕方なく認めざるを得なかったものです。
 でも、関係者からは、「英断だ、素晴らしい」とお褒めの言葉をいただき、面映い思いです。




 ついでに直前になって柳先生から「正月でもあるし、囲む会には市長に和服で来て欲しい」との連絡が入り、これまた思案。厄年のときに作った着物を実家の箪笥の奥から引っ張り出して着て行きました。でも、これも多くの参加者の皆さんから「似合っている」とお世辞やらお褒めをいただき、悪い気はしませんでした。

 流先生、85歳。昔、刀鍛冶で零戦乗り。背筋がしゃんと伸びていて眼光も鋭く、まだまだ教わるべきことがたくさんあるようです。


■■■ 第五十四回 ■■■

北浜アリーで年末チャリティーもちつき大会

12月28日

 丁度、北浜アリーで年末チャリティーもちつき大会が開催されるというご案内を受けて、行ってきました。
 駐車場に車を停めて会場に入っていくとすぐさま、「今、大西高松市長が来られました。早速、餅をついていただきましょう。」とのマイクでの案内。
 状況がよく飲み込めないまま、ブレザーとマフラーを取って杵を持たされました。
 ちょうど一緒に来ていた植松恵美子参議院議員とJR四国の松田社長と私の3人で、一つの臼を囲んでのもちつきです。
 返しと合いの手は、こういう文化的?イベントではよくご一緒をする妹尾共子さん。



 自分で言うのも何ですが、なかなかの顔ぶれがそろいました。

 シーズン開幕を前にした四国エイティイエイト・クィーンの選手と米田監督も来ていて、会場を盛り上げながら、募金活動をしていました。
 この高松散歩にも記した今年の正月のもちつき大会と同様、爽やかに晴れた冬空の下、気持ちよく餅をつき、ぜんざいを食べ、身も心も温まりました。

 何となく、無事年を越すことができ、良い正月が迎えられそうな気がしてきました。


■■■ 第五十三回 ■■■

「いつかきっと」 − カマタマーレがバルサに勝つ?

12月7日

 今年は、地域リーグの決勝大会のリーグ戦を勝ち進めず、JFL昇格はお預けとなったカマタマーレ讃岐
 それでも、これまで決勝大会では1勝もできなかったところを2勝1敗の成績を残せたことは、来年につながるもの。サポート体制の充実や戦力強化に依るところも大きいが、今期就任した史上初の車椅子のサッカー監督である羽中田昌監督の指導力無しにはここまでできなかったであろう。
 その意味で、羽中田監督が来期も残留することがほぼ決定したとの報は、嬉しい限りである。

 その、羽中田監督が新しい本を出した。題して「いつかきっと−あきらめなければ夢は逃げない」。
 スペインへサッカーコーチ留学の5年間の最後に奥さんのまゆみさんと二人で愛車のプジョーに乗り込み、50日間ヨーロッパ中を旅した時の見聞録が中心。ヨーロッパ各国、各都市の文化やサッカーを中心とした話題を旅のエピソードとともに楽しく紹介してくれている。
 少しでも興味のある方、カマタマーレ讃岐、羽中田監督を応援したいと言う方は、是非、書店等でお求めいただきたい。



 この本のあとがきで羽中田監督は、『「夢は叶ったのか?」  実現できた。 実現した夢は叶ったその時点で夢ではなくなっていく。だから監督になるという夢はもう過ぎ去ったこと。 「監督としていい試合をしてバルサに勝つ」 これが、僕のいまの夢。 だからいまは、夢の途中。 いつかきっと。』と記している。
 少し悪乗りに過ぎるかもしれないが、私は、この羽中田監督のいまの夢の最初に「カマタマーレ讃岐の」を付けてみたい。
 「いつかきっと、カマタマーレ讃岐がJ1に昇格し、羽中田監督のもと、いい試合をしてバルサに勝つ。
 そんな途方もない夢を見させてくれるだけでもこの本は有難い。

 

(カヴァーの帯に記した私の応援メッセージ)

  高校サッカーの天才FW、障害者初の公認S級コーチ、
  そして車椅子の監督。
  羽中田昌の不屈の精神と生き方はあきらめないこと、
  夢を追い続けることの大切さを教えてくれる。
  羽中田監督と『カマタマーレ讃岐』に
  市民とともに惜しみないエールを贈り続けたい。

(高松市長・大西秀人)


■■■ 第五十二回 ■■■

青峰山根香寺の紅葉狩り

11月22日



 三連休の初日の土曜日。11月22日の良い夫婦の日に妻と五色台の根香寺へ、紅葉狩りに行ってきました。
 今年は、台風の本土上陸が一度もなく、木々の葉がたくさん残っていて、しかも夏の暑さからここに来ての冷え込みと、温度差が激しかったこともあり、全国的にも紅葉がひときわ美しいと言われています。葉っぱの量が多く、色も鮮やかだということです。

 行く途中の道すがら、紅葉の自然の屋根から木漏れ日が射しているのが美しく気分も上々です。但し、丁度この連休が、根香寺の紅葉も真っ盛りということで、駐車場に車が入りきらず、山道で渋滞が起こっていました。
それでもどうにか車を停め、山門から階段を下って上って本堂へ。途中、何箇所も見どころがあり、盛んにカメラのシャッターを切っている人が大勢いました。


 紅葉の美しさは、言葉よりも写真が良く伝えてくれると思います。
 根香寺の紅葉は赤の美しさと繊細さが魅力ですね。
 また、既に落ちた紅葉が地面に少しくすんだ虹色の絨毯を敷き詰めていて、下を見てもきれいです。

 坂出市と高松市にまたがる五色台は、自然と歴史の魅力いっぱいの観光地。そこから見る瀬戸大橋や瀬戸内海とそこに浮かぶ島々の美しい景観は筆舌に尽くしがたいものがあります。
 もう少しPRをして、五色台の再生を考えてみるべきかもしれません。


■■■ 第五十一回 ■■■

無事帰国 − フランスの庭・トゥールと芸術都市・ナンシーに感動

10月30日

 昨日、8日間のフランス出張を終え、高松に帰ってきた。

 今回は、高松市とトゥール市の姉妹都市提携20周年記念事業としての公式訪問団の団長としての用務をこなし、引き続いてナンシー市であった第一回日仏自治体交流会議に日本側の都市代表として参加してきた。
 経由地のパリでは、街角見学とともに国立ギメ東洋美術館で「こんぴらさん−海の聖域展」も鑑賞してきた。
 パリ市内は、日仏交流150周年記念ということで、いたる所で日本関連の展示やイベントが行われている。エッフェル塔前の広場には、キティーちゃんの像まで置かれていた。

 トゥール市とナンシー市には、初めて訪れたが、両市とも非常に魅力にあふれた都市であり、フランスの中核都市の落ち着いた佇まいと自然の美しさ、そして食文化の圧倒的な深さ、豊かさにも感心するやら驚くやら、の連続であった。



 ちなみに、トゥール市はフランス最大の河川ロワール河の流域であり「フランスの庭」と称される風光明媚な自然、また世界文化遺産でもあるロワール渓谷を有するロワール地方の中心都市であり、ワインやチーズ、肉料理などの食文化が発達している都市である。高松市と姉妹提携を結んで20年になる。
 また、ルクセンブルク国境にも近いロレーヌ地方の中心都市であるナンシー市も市役所前のスタニスラス広場は世界文化遺産に指定されているし、ロココ芸術やエミール・ガレなどナンシー派と呼ばれたアールヌーヴォーの芸術運動が活発に行われていたという芸術都市である。そしてこちらは金沢市と姉妹提携を結んで35年目を迎える。

 具体の活動報告はおいおいさせていただくとして、まずは収穫の多い充実した出張を終え、無事帰国したことをご報告しておきたい。


■■■ 高松散歩バックナンバー ■■■